
果糖
体内で脂肪に変わりやすい糖質
果糖(フルクトース)は、単独でも果物やはちみつなどの食品中に含まれますが、ショ糖の構成糖としても存在しています。
ショ糖は、小腸粘膜上皮細胞表面にある微絨毛膜上で、スクラーゼという消化酵素によって、果糖とブドウ糖に分解されます。
ダイエットには要注意
果糖は小腸から吸収され、肝臓に達すると、おもにフルクトキナーゼという酵素で、フルクトース1-リン酸に変えられ、ついで、フルクトース1-ホスフェートアルドラーゼという酵素でジヒドロキシアセトンリン酸とグリセロアルデヒドに分解されます。
グリセロアルデヒドは、リン酸化されてグリセロアルデヒド3-リン酸となって解糖系に入り、ブドウ糖と同様に代謝されます。
しかし、一部のグリセロアルデヒドは、グリセロール、そしてα-グリセロリン酸に変えられて、中性脂肪であるトリアシルグリセロールの合成に利用されます。
このことから、果糖はブドウ糖よりも、体内で脂肪に変わりやすいことがわかります。
砂糖や果物の過食は肥満を招きますが、これは砂糖や果物に果糖が多く含まれているからです。
糖質でも、ブドウ糖のみで構成されているでんぷんのほうが、肥満防止につながります。
果糖の作用
1 |
エネルギー源になる
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2 |
中性脂肪に変えられて体内に貯蔵される
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