
グルテンペプチド
鎮痛、摂食増加、作用が多いアミノ酸

グルテンペプチドは小麦粉の成分で、エクソルフィンとも呼ばれます。
鎮痛作用をはじめ、血圧の低下、胃液の分泌抑制など、人体に有用なさまざまな作用があります。
食事の摂取量を増加させる作用があるため、やせすぎの人の症状改善に用いられます。
食品から得られる生理活性物質であることから、副作用のない安全な医薬品の原料としても研究が進められています。
鎮痛作用のあるオピオイドペプチド
ペプチドというのはアミノ酸が集合してできる小さな単位で、タンパク質より少ない数のアミノ酸から構成されています。
ペプチドにも種類がありますが、グルテンペプチドは「オビオイドペプチド」という、モルヒネのような鎮痛作用をもつ十数種のペプチドの複合体です。
グルテンは穀類の粘りけの成分
グルテンは穀類、おもに小麦粉に特有の粘りけのあるタンパク質です。小麦粉に水を加えてよくこね、水洗いしてでんぷんを洗い流したかたまりがグルテンで、薄い灰褐色をしており、牡やグルタミン酸の原料になります。グルテンを加水分解してできるオビオイドペプチドがグルテンペプチドです。なお、グルテンを多く含む小麦粉が強力粉、少ないものが薄力粉です。
グルテンペプチドの作用
1 |
痛みをやわらげる
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|---|---|
2 |
体温を低下させる
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3 |
呼吸を抑制する
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4 |
血圧を低下させる
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5 |
胃液の分泌を抑制する
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6 |
腸の嬬動運動を抑制する
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7 |
食後に血中インスリンを増加させる
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