
クロム
糖質と脂質の代謝にはたらくミネラル

からだに有用なはたらきをするのは、クロムのなかでも三価クロムです。
三価クロムは糖質と脂質の代謝をよくします。
糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病とのかかわりが注目されています。
糖尿病を予防
糖分をエネルギーに変えるのにインスリンは必須のホルモンです。
インスリンの分泌がうまくいかなくなると糖尿病になります。
クロムは腸内細菌によりGTFというクロム化合物に合成され、インスリンの作用をよくします。
このため糖尿病を予防すると考えられます。
コレステロール値を正常にする
クロムは脂質の代謝をよくし、血液中の中性脂肪やコレステロールの値を正常範囲に下げます。
動脈硬化や高血圧などを予防するうえで、意味のあるものです。
不足の心配なし
野菜、穀物、肉、魚などに広く含まれています。
偏りのない食事であれば、クロムは欠乏しません。
1日の推奨量は成人男性が35~40μg、成人女性は30μgです。
クロムの作用
1 |
インスリンのはたらきを強化して、糖質の代謝をよくし、糖尿病を予防する
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|---|---|
2 |
脂質の代謝をよくし、血液中の中性脂肪やコレステロール値を正常にする
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3 |
動脈硬化、高血圧を予防する
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4 |
過剰症 食品でとるかぎり、毒性は知られていない
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5 |
環境汚染物質のクロムは六価クロムで、これは酸化力が強く有毒
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