
マグネシウム
循環器系のミネラル

体内で約300種類もの酵素のはたらきを助けています。
カルシウム以上に不足しがちなミネラルです。
不足すると心疾患を招きます。充分な摂取を心がけましょう。
心疾患を予防
筋肉の収縮は、筋肉細胞の中にカルシウムが入ることで、緊張が高まっておこります。
このカルシウムの動きを調節しているのがマグネシウムです。
マグネシウムが不足すると、細胞の中にカルシウムが流れ込みすぎて、筋肉の収縮がうまくいかず、けいれん、ふるえなどの症状が出ます。
神経はイライラと輿膏しゃすくなります。
筋肉のけいれんが血管壁でおこると、狭心症や心筋梗塞につながりかねません。
実際、マグネシウムに対するカルシウムの摂取比が高まるほど心臓発作による死亡率が高いと報告されています。
マグネシウムはカルシウムの血管壁への沈着を防いで動脈硬化を予防したり、正常な血圧の維持、骨の強化にも貢献しています。
カルシウムとのバランスが大事
カルシウムとマグネシウムの理想のバランスは2対1から3対1です。
成人女性の場合で、カルシウム600mg、マグネシウム270~290mgという1日の食事摂取基準を満たせれば、合格です。
マグネシウムの実際の摂取量は不足傾向にあります。
カルシウムが骨粗繋症の予防から多くとるようにすすめられているのに対して、マグネシウムへの関心はいまひとつです。
牛乳を大量に飲む人はマグネシウムの摂取も心がけましょう。
カルシウムが過剰になると、マグネシウムの吸収を阻害します。
マグネシウム不足を招く要因
ストレスはマグネシウムの必要量を増加させます。
肉や加工食品、清涼飲料水などに含まれるリンを多くとると吸収が妨げられます。
大量のアルコール、利尿剤も不足を招きます。また、糖尿病患者も欠乏しやすくなります。
マグネシウムの作用
1 |
刺激に対する神経の興奮を鎮め、筋肉の収縮を促す
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2 |
ビタミンB群とともに、糖質、脂質、タンパク質の代謝や核酸の合成に働く
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3 |
軟組織にカルシウムの沈着するのを防ぐ
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4 |
カルシウムを骨から出す副甲状腺ホルモンの合成に必要
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5 |
血液を固まりにくくする
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6 |
体温や血圧を調節する
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7 |
成人の体内に約30mgある。55%は骨にあり、次いで多いのは筋肉の中。1%は血清中
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8 |
過剰症 過剰にとっても腎臓から排泄される。腎臓に障害のある人は過剰症に注意したい
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