ナトリウムの効果、効能とは

ナトリウムとは?を調べよう,栄養素のちから

ミネラルHPトップ

ナトリウム

生命の営みに必須なミネラル

食塩として摂取しています。
食塩はみそ、しょうゆなどの調味料のほか、加工食品にも多く含まれ、不足することはまずありません。
むしろ、とりすぎによる高血圧と、それに伴う脳卒中などの生活習慣病が心配されます。

高血圧とナトリウム

ナトリウムの写真ナトリウムは神経の刺激伝達や、細胞外液の浸透圧の維持にはたらいています。
細胞外液というと、まず血液があげられます。
ナトリウム摂取量が多いと尿からの排泄量が増し、少ないと排泄量が抑えられるので、過剰症はまずおこりません。
しかし、慢性的なとりすぎは禁物。
しょっぱいものを食べつづけると、血液中のナトリウムがふえて浸透圧が高くなります。
これを薄めようと細胞から水が浸透します。
すると血液量がふえるので、血液を送り出す圧力が高まり、血圧が上がると考えられます。
高血圧には遺伝もあり、ナトリウムをとりすぎるとだれもが高血圧になるわけではありませんが、要因であることは確かです。
また、細胞内液にあってナトリウムとバランスを保っているカリウムの摂取量が少なくても高血圧の原因になります。

望ましい摂取量

 目標量は食塩にして成人男性で10g未満です。これは、食塩過剰の食生活の現状から、せめて、この程度に抑えたいという当面の目標です。
生理作用に支障の出ないナトリウムの必要量は380mg以下、食塩に換算して約1g未満です。
高血圧の予防という点からみると、さまざまな疫学調査から3~5gが適正とされています。
しかし、これは食品の加工度の少ない伝統的社会ならともかく、先進諸国では例を見ない低さです。
欧米では1日当たり6gを推奨しています。
日本でもせめて7~8gに抑えたいものです。
同時に、血圧降下作用のあるカリウムの摂取量をふやしましょう。

ナトリウムの作用

カリウムとともに細胞の浸透圧を維持し、細胞内外の物質交換、水分調節などにはたらく
カリウムに括抗して、筋肉や心筋の弛緩にはたらく
神経の刺激伝達にはたらく
カルシウムなどのミネラルが血液中に溶けるのを助ける
胃酸、腸の消化液の分泌を促して消化を促進する
体液のペーハーを調節する
過剰症 通常の食生活では心配ないですが、慢性的にとりすぎが続くと高血圧、胃がん、動脈硬化などを招きます

スポンサードリンク